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2008年11月13日 (木)

ちょっとうれしかったこと

2ヶ月ぶりに更新です。

どうやらボクは1つのことに集中してしまうタイプのようで、
仕事が終わると、この3ヶ月は専ら走ってばかりの生活。
おかげでブログに費やす時間とエネルギーが取れず・・・。
と、逃げてたかも。

でも、いいこともありました。
走り続けたおかげで3ヶ月で体重6キロ減りました。
バナナには頼りません。

唐突に話は変わりますが、
ボクは音楽、それも年甲斐もなくレゲエが好きで
よくHMVに顔を出してはちょいちょいCDを買ってます。
HMV行くと、ポイントが貯まるんです。
今やどんな業界でもポイント制など珍しくはないんだけど。

先日も、とあるHMVで欲しかったレゲエシンガーのCDを
買いました。
いつものようにポイントが、しかもこの日は2倍のポイントをゲット!

しばらくの日数が経って、このCDをiPODに収納しようと
ituneでダウンロードした際、メーラーも開きました。
すると、HMVからメールが。

○○様
いつもHMVをご利用ありがとうございます。
 
  この度はHMVでお買い上げ頂き、ありがとうございました。
  今後ともスタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております!

と、貯まったポイント数の知らせとともにそう書いてありました。
また、レゲエの新譜情報がジャケ写真と一緒にラインアップされてました。
画像をクリックすると、HMVのそのCDの紹介ページに飛びます。

うれしいですねー、こういう心遣い、ネットとはいえ。
いや、ネットだからこそ出来るのかなー。
自動送信なんだろうけどね。
それでも、ボクにとっては必要な情報があってよかった。

今度また行ってみよう。
ポイント貯まっていて、割引になるし。

そういう気にさせてくれました。

リアルとバーチャルのコラボでビジネスチャンスが
拡大する、1つの例だと思いました。
(今や常識?!
でも気づくか気づかないかはその企業にとっては大きいかも)

 

 

2008年9月19日 (金)

いい人間

なんだか「目から鱗」のような、当たり前だけど愚かにも気づかなかった、そして素晴らしい言葉に出会いました。、

― いい仕事をするためには、いい人間になることです。自分を磨き、学び、人と話し、自分に厳しくする。そうやって下ごしらえを常にしておくこと。それがチャンスを手に入れる唯一の方法です。 ― (WEBサイト、リクナビNEXT 「プロ論。」 アレックス・ロビラさんの言葉より))

アレックス・ロビラ氏といえば、マーケティングのキャリアを積んだ後、経営コンサルティング会社を設立した、MBAをもつ経営学者。
「Good Luck」、「Letters to Me」の著者といえば分かりやすいと思います。
ボクも何年か前にこれらを何回も読んだことを思い出します。
ボクの手帳には、今でもこれらの著書に入っていた言葉集的な付録を挟んでいます。(最近全然開いていなかったなー)

話は戻りますが、「いい仕事をするためには、いい人間になること」。そうなんです。これだったんです。どんな本を読んでも結局はここにたどり着くのではないかと思うぐらいです。
例えば、
― 偶然しか信じぬ者は、下ごしらえをする者を笑う。
  下ごしらえをする者は、何も気にしなくていい。―
(「Good Luck」 アレックス・ロビラ著 より引用)
これはまさに、いつかいい仕事をする=成功するために着々と日頃から本を読んだり、セミナーに出たり、日頃の仕事に差別することなく真剣に取り組んだり、日頃の生活を丁寧に過ごしたりしながら、自分自身を磨くことに他なりません。

― in the right place at the right time 正しいときに正しい場所にいる ―
(「ウェブ時代をゆく ― いかに働き、いかに学ぶか」 梅田望夫著 より引用)

という言葉と同じ意味を持つと思います。
正しいときに正しい場所にいるということはどういうことなのか。
突き詰めていえば、誰かの心に印象を残し、大切なときにその誰かから誘われる力なのである、と梅田氏は教えてくれています。そして、そのためには、人間としてごく常識的で、少し積極的に日常を丁寧に生きていることに他ならない、とも。
これはつまり、いい人間になることと直結する話です。

アレックス・ロビラ氏にもう一度戻ります。
― 幸福を得るのに必要なのは「物」ではなく「もの」なのです。精神を満たしてくれるもの、自分を満たしてくれるもの。平穏、時間、活力、友情、いい会社、健康、人生をかけたとりくみ、打ち込める仕事・・・。 ― 
(「Letters to Me」 アレックス・ロビラ著 より引用)

幸福を得るには、物で満足するのではなく、ものであるということ。
これも気づいていなかったことです。
物を持つことが幸福でなく、物を持つことで得られる心、気持ち、が幸福かどうかなんですね。
幸せになるのではない、幸せを感じること。
ボクはそう思います。
そして、幸福になるということは、自分自身を人間として成長させることで得られる達成感のようなものではないでしょうか。
自分が成長することによって、初めていい仕事ができる。
いい仕事ができない、めぐり合えないということは、まだまだ自分が未熟だということ。
だから、成長したい=いい人間になりたいんです。

決して、生きる目的が仕事をすることオンリーだと言いたいわけではないんです。
いい仕事をすることで得られる幸福感、充実感を得たい。
そういうことなんです。

感謝。

2008年9月14日 (日)

走っています

最近ずっと続けていることがあります。
それは走ること。
夜、仕事が終わると走ります。
5キロ程度の距離ですが。
その時間、このブログが疎かになってしまっていることは否めませんが。

最近目につく光景が2つあるのです。
1つ目は、朝の自転車通勤の人。
そしてもう1つは、夜のランナー達。

2つともボクが最近し始めたことです。
自転車通勤はもう半年近くになりますが、夜のランはここ1ヶ月。
太り気味ということもありダイエットのためという理由ももちろんあるのですが、もう1つは仕事で疲れやすくなっているので、何とかしたいと。
ボクの仕事は広報業務で、どちらかというとデスクワーク中心で決して体力を使う仕事ではないですが、何故だか疲れてしまいがちなのです。
だから、知的生産を向上させるための体力アップという目的もあるのです。
走り始めてからというもの、体重は3キロ減、そして朝の目覚めもよく、あまり眠くならなくなったという体感できる効果が現れ始めました。

― 身体と頭は連動している、つまり数字や言葉を考える脳の場所と、運動のための脳の場所はかなり近いところにあって、運動したり、リラックスしたりすることではじめて、いわうる思考力もよく働くようになる―
(「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践」 勝間和代著)

思考力がよく働くようになったかどうかは定かではありませんが、リラックスして、仕事が早く終わるようになったことだけは確かです。
(走る時間を確保するために仕事を早く終わらそうという意識があるのかもしれません。)

感謝。



2008年8月27日 (水)

「腹落ち」

― 「腹落ち」する ―

「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力(勝間和代・著)」のAUDIO BOOKを聴いて一番耳に残った言葉が「腹落ち」でした。
「腹落ち」するとは心の底から納得するということだと理解しています。
「腹落ち」するレベルまで理解が深まると、考え方が変わります。考え方が変わるとこれからの行動が変わります。
自分が「腹落ち」する、または相手に「腹落ち」してもらう。
その方法をこの本から教えてもらいました。いくつもの事柄が出てきましたが、すぐにでも実践できることの例としては、例えば、、

― 「何故?」を5回繰り返す。 ―
それは何故か?それは「腹落ち」するまで理解するため。

― 「それって本当?」と前提を疑う。 ―
何故か?それは「腹落ち」するまで理解するため。

― 数字を使ってコミュニケーションしていく ―
「腹落ち」するまで理解するため。

何故、言語力は比喩の力がカギとなるのか?それは人にわかりやすく説明するためであり、「腹落ち」してもらうためだから。

つまり、「ビジネス頭」とは自ら「腹落ち」する力、そして相手に「腹落ち」してもらう力だと、この本を通して感じました。
そしてフレームワーク力も「腹落ち」する、してもらうための手段。

でも、感じただけでは「腹落ち」していないんですよね。
能動的に行動まで至ってはじめて「腹落ち」することになるのでしょう。
やはり行動なんだ。

感謝。

2008年8月11日 (月)

戦略を行動に移す

― 種戦略は、多くの人を巻き込み、実際のビジネス環境の変化と実行の中で新たに見つかった情報をフィードバックしながら頻繁に修正され、最終的に巨大な戦略プロジェクトとして完成する ―
(「あたらしい戦略の教科書」<酒井穣・著>より引用)

きっと、きっかけは些細なことなのかもしれません。あの人が言った何気ない一言、とか、たまたま目に入った広告の1フレーズとか。それらをいかにして汲み取っていくか。「戦略」とは、ビジネス上でいうと、「幸運」なことではないかと思います。「幸運」を得るためにはチャンスが必要です。チャンスってどこにあるんだろう。きっとボクの足元に初めから転がっていたり、あるいはころころと転がってきたり・・・。そういったチャンスをチャンスと思えるかどうか。だから、チャンスとは「いつでも」「そこに」あるものなんだと思います。
チャンスを拾い上げ、それをアイディアに変える。きっと大量のチャンスを拾い続けることで、やがてその中の数%がアイディアに発展していくのではないかと思うのです。まるで海がめのタマゴ。そのアイディアが「種戦略」となるのでしょう。
酒井氏はその種戦略を巨大な戦略プロジェクトに変化する法を我々に説いてくれているのだと思います。

巨大な、巨大ではなくても重要であろう自分の立てた戦略に、多くの人から関心を持ってもらい、かつその戦略を理解してもらわなければならないのですが、自分のアイディアを分かりやすく伝え、理解してもらうための方法の1つとして、「ストラテジック・プリンシプル(戦略方針)」について紹介されていました。

―戦略のエッセンスを「短くて覚えやすいフレーズ」にまとめて関係者の間で広く共有することで、戦略プロジェクトに関わる人から戦略に沿った行動を引き出す ―
(「あたらしい戦略の教科書」<酒井穣・著>より引用)

戦略のキャッチコピーが必要だというわけですね。それは考えもしなかったことです。ボクも仕事柄、現場レベルでの戦略についてやさまざまな企画書を書くのですが、時には長々と文章の羅列に終わってしまうこともしばしば。これから企画書を作る際には、この戦略のキャッチフレーズを考えて載せるようにしましょう。できるかどうか、乞うご期待。なんだか面白そうですね。戦略のキャッチコピーとは、その会社の経営方針そのもの。である場合も多いのではないでしょうか。

それにしても、いい戦略を考えることが目的ではなく、戦略に沿って行動する(あるいは行動してもらう)ことが目的であり重要だということに気づいているのに実践できないことが多いような気がします。どうしたら行動できるのでしょう。行動すること、変化を恐れる人を奮い立たせるにはどうしたらいいのでしょう。もしかしたら自分自身のことかもしれませんが。

― 「現状維持のほうが、戦略を実行するよりも危険であり、かつ変化の先にはまだ希望(もしくは利益)がある」  ―
(「あたらしい戦略の教科書」<酒井穣・著>より引用)

何だかドキッとさせられました。

感謝。




2008年8月 7日 (木)

地図

ボクは、地図を見るのがとても好きです。何故か分からないがとても落ち着くんですよね。安らぎ、癒し、そういう類に限りなく近いと思います。と同時にとてもワクワクしたりもします。

そういえばボクの両親がボクの小さい頃のことを思い出して今でも言うのは、畳の上に寝そべりながら地図ばかり見ていた子供だったそうです。教材にあった地図帳を飽きずにずっと見ていた子供だったそう。今でも、子どもの教科書の地図帳を見ていることもあるぐらい。

だからGoogle Mapも、Google Earthも好きだし、カーナビも例外ではありません。(余談ですが、Google Earthでは、ストリートビューというサービスが始まりました)また、ついこの前、新車に乗り換えたのですが、何もいらないからナビだけはつけさせてくれと、妻に再三説得に当たり、ようやくOPで付けられました。もちろん、地図の本も車には搭載してあるのですが。

でもどうしてこんなにも地図が好きなのだろうって思うんです。
その理由の1つには、今どこにいるのか確認することで安心できるからだということが挙げられるかもしれません。現在地はどこなのか。周りには何があるのか。この先には何が待ち構えているのか。そして今のボクはどうやってここまで来たのか。それらが分かることで妙に落ち着くわけです。また道順だけではなく、距離と時間も正確に把握したいし、実際に地図でそれらが大体の線で判断できたりしますよね。

何かの本で昔読んだような気がするのですが、常に現在地を確認するという習性は、太古の昔、狩猟に出た男がどこにどうやって行けば獲物を発見できるか、そしてそこから獲物を持ってどうやって家に帰るつくのかを判断するために持って生まれた本能だというのだけど、記憶が定かではないですね。

― 戦略とは― 「現在地」と「目的地」を結ぶルートのことである。 ―

― 優れた戦略を立てるためには、現在地の確認が鍵になる ―

(「あたらしい戦略の教科書」<酒井穣・著>より引用)

目的地という結果を求めるために、現在地という原因を探る必要があると思うのです。そのための必須アイテムが地図である、のだと。地図といっても色々あって、ポケット版?全国版?ナビ?何の地図を使うかによっても「戦略」というルートが変わってきますよね。もしかすると何種類かの地図を組み合わせることもあるかもしれません。どんな地図を何種類、しかもそれぞれの地図のどこを使うのかによって、ゴールの辿り着き方も変わってくる。その辿り着き方そのものが戦略ということなんでしょうか。地図はすなわち戦略を達成するための大事なツールでもあると。でもその地図が古かったりすると、無いはずのところに道が出来ていたり、一般道だったはずが高速道路になっていたりすることに気づかぬまま進むことになります。ルートを誤る危険性がある。だから地図も常に更新作業が必要になってきます。

― 仮に目的地にたどり着けないとしても、目的地と現在地とを結ぶための戦略を育て続けるという態度が、業績を向上させる ―

(「あたらしい戦略の教科書」<酒井穣・著>より引用)

最初にゴールと定めて、そこに向かっていったところが、実は定めたゴールはゴールではなく、途中だった。ということもあるのではないでしょうか。いや、そうではなく、ゴールにたどり着いたと同時に新しいゴールが発見できたというべきかもしれません。それがすなわち「戦略を育てる」ということになるのではないかと思います。諦めるわけではなく、ゴールにたどり着くために地図をにらみながら現在地と軌跡と行く先を確認しながら、目の前のことに愚直に取り組んでいるうちに、ゴールが見え始め、やがてたどり着く。そしてまたそこを基点として新しいゴールに向かって歩き出す。

または、ゴールと思って進んでいるうちに、違う地点の方にこそ意義があるということに気づき、ルートを、つまり戦略を変更してでも、今までのゴールに見切りをつけ、新たなゴールに向かう。

仕事ってそういうことなのかもしれませんね。

何にせよ、地図が大事ですね。ボクの地図は、最新情報に更新できているのか。地図はつまり、ボクが、今まで本を読んだり、人に聴いたり、体験したりしながら集め、捨て、分析しながら形成された情報ボックスです。地図も生もの。その地図があってこそ、生きた戦略が生まれるわけですね、きっと。

感謝。

2008年7月30日 (水)

成功とは自分を変えるということ

例えば、今こうして生きているのは、ボク自身がそう願った結果からなのだろうか。この場合の「生きている」というのは、息を吸ってはいて、という意味ではなく、40歳という年齢に達した今、こうして何回かの転職を経て、仕事をして、家庭を持ち、家のローンを抱え・・・という意味のことだ。ボクはこういう人生を歩もうと思っていたのだろうか。
自分自身でまだその答えが見つかったわけでも、納得しているわけでもないのだが、少なくとも、自分の今まで生きてきた過程が原因となり、今という結果が生まれているのかもしれない、ということを考えさせられる機会となったことは認める。
そういう思いを巡らされたきっかけとなった本が「原因と結果の法則(ジェームス・アレン著)」だ。オーディオブックで聴いたので、実際には音として記憶している。

― 「私達は考えた通りの人間である」、
「心の中の思いが私達を作っている」、
「『環境』は『思い』から生まれる」、―

―人間は環境を変えることには積極的だが、自分自身を変えることには消極的である。環境がなかなか変わらない理由はここにある。―

環境を変えなければ・・・。という言葉はあちらこちらでよく聴かれると思う。ところが環境を変えるのではなく、自分を変えるというのだ。「自分」=「原因」であり、「環境」=「結果」ということになる。なるほど、結果を変えようとしたって変わるわけはない。原因となる根本的問題を変えることで結果が変わる。つまり、自分を変える。

また、結果には成功と失敗の2種類がある。どちらに当てはまるのかは自分次第だ。失敗だと思うのであれば、次に成功するように努力することだ。つまり、自分を変えることだ。「原因と結果の法則」では、成功についてこうも言っている。

― 成功を願うのならば、それ相当の自己犠牲を払わなければならない。―

自己犠牲とは、現状の自分に満足するのではなく、今までの自分を変える、ということに他ならない。好きなことだけする、できることだけする、だけでは自分は変えられない。成功するとは今まで出来なかったことが出来るようになるということと同義だ。だから出来ないことを出来るように努力するという、自己犠牲が必要となる。

例えば、子どもを例にとると、どうしても2桁以上の掛け算が苦手だとする。その子どもはその苦手な2桁以上の掛け算を出来るようになりたいと思っている。ではどうするか。願うだけでは出来るようにはなれないことぐらいは子どもでも分かる。そこで、好きなDSをやる時間を減らし、計算ドリルを毎日欠かさずやる。1ヶ月それを継続するとする。やがてその子は2桁以上の計算が苦手ではなくなり、スイスイと計算ができるようになる。この好きなDSをやる時間を計算ドリルをする時間に充てるということがその子にとっての自己犠牲なのである。その自己犠牲の結果、成功が積み重なる。

― 成功する人=自分の人生に納得できる人 ―

そういえば、唐突だが、前回引用した書籍「ガルシアからの手紙」にも成功についてこう記されてあった。

― 賢い人とは、他人の失敗から学び取り、愚かな人は、自らの失敗からすら何も学ばない。 ―

また、数年前に読んだ「Letters To Me(アレックス・ロビラ著)」にも成功について、書かれていたことを思い出した。何かの引用だったのだろうか、とにかくボクはこの言葉を、今でも続けている日記帳の端に当時記してあったのだ。

― 「勝者とは、成功を伴侶とし、失敗を友人とできる者のことである」失敗から、人は力強い根を張る道を選ぶのでしょう。―

ボクは、「失敗してもいいんだ、友達になれる失敗なら」と変に気が楽になったことを思い出した。もちろん、それには自分を変えるという努力が必要とされるのだが。

感謝。

2008年7月22日 (火)

何とかする

「何とかする人」=ガルシアに手紙を届けられる人。
「ガルシアへの手紙(エルバート・ハバート著)」をオーディオブックで聴いてみて、一番印象に残った言葉がこの、「何とかする人」という言葉だった。

ガルシアとは、キューバをめぐって勃発したアメリカVSスペイン戦争の時の反スペイン軍のキューバの将校だ。当時のアメリカ大統領が早急にそのガルシアと連絡を取らねばならなかったのだが、郵便も届かないような山奥にそのガルシアはいたという。普通では連絡を取ることができない。しかし、絶対にガルシアと連絡を取り合い、協力してもらわねばならなかった。そこで呼び出されたのが、ローワンという男。
このローワンは命令を聞くや否や「分かりました」とだけ告げ、「つまらない質問」は一切せずにそこをすばやく立ち去り、途中命が危うくなりかけようとも、立ち上がり、見事ガルシアに大統領からの手紙を届けたのだ。
「つまらない質問」とは、「ガルシアはどこに?」とか「ガルシアはどんな人間?」とか「どうやったらガルシアに会えるのか?」などといった類の質問だ。
ローワンは何とかした。自分の力で何とかしたのだ。

何とかするその力こそがその人の持つ本当の力だと思った。つまり自助力だ。他人に頼らず、他人のせいにしないという意味だ。どんなに困難な仕事であっても、何とかする、何とかしようと最大限の努力をするのだ。そうい姿勢が人を呼ぶのだと思う。それが最初から人任せでは、人はそこには来ない。それは当事者意識が薄いということでもある。目の前のある事柄について、自分がすべきことにも関わらず、それでも当事者意識が薄いということは、その人の存在自体が薄い。
「何とかしてやろうじゃねえか」そういう気持ちを持ち続けたい。
一生懸命考え、一生懸命行動する。脳と身体に汗を掻くのだ。

つい先日担当したある有名人の講演会開催がまさしくそうだった。
時間は少ししかなかった。その少しの時間でゲストをブッキングし、告知プランを考え、実践し、集客しなければならない。また、講演会の内容自体も考えておかなければならなかった。誰と組むかもだ。その時ボクが思ったことがこの「何とかしてやろうじゃねえか」だった。一日の時間の中で少しでも時間が空けば、近隣の店や会社に炎天下の中、自転車でチラシとポスターを配りにも行った。考えて作って準備する。もちろん一人でできるわけではない。協力者もいた。やはり汗を掻いている姿を見てくれたのだと思う。逆の立場だったら、ボクもきっと汗を掻いている人に協力することを厭わないだろう。
この講演会を聴いてくれたお客様から「よかったよ。」といってくれただけで、この仕事を引き受けてよかったと思った。
それで失敗したら反省すればよい。命ある限り反省できる。

「何とかなる」は傍観者、人任せで人や世間のせいにする者。
「何とかする」はガルシアに手紙を届けられる者、つまり世の中から必要とされる者のことを言うのだと思う。

感謝。



2008年7月10日 (木)

行動

「史上最高のセミナー」をオーディオブックで聴いた。FeBeでの本の紹介にもあったように、セミナーというからには読むよりも聴く方が相応しいということは本当だった。この「史上最高のセミナー」の著者である、マイク・リットマン(共著者:ジェイソン・オーマン)は、アメリカの自己啓発ラジオ番組のパーソナリティ。本書ではこの番組にゲストとして招かれた9人の偉大なる成功者たちのサクセスストーリーが、番組内でマイクとの軽快なトーク形式で語られたままに、収められている。
数ある名言の中で、今のボクにピタッときたものの1つは、1-800-flowers.comの創業者、ジム・マッキャン氏の言葉でもある、
「思考プロセスを支配しているのは自分自身。行動するかしないかは全て自分自身の責任なんだよ」
行動は思考から生まれる、と思う。どう考えたかによって、次の一手が決まる。いくつかの選択肢があるならば、どれをどういう経緯で選んだかという思考プロセスによって、行動が決まる。それは、成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。でも、成功するためにとった行動であるならば、それは成功するのではないか。成功するか、失敗するか分からないような行動であるならば、最初からその行動は選ぶべきではない。成功するために、どう行動するのかという思考プロセスが大事なのだ、とボクはジム・マッキャン氏から学んだ。

また、「行動」という観点からは、チョコチップクッキーの会社「フェイマス・エイモス」を立ち上げたウォリー・“フェイマス”・エイモス氏は、
「初めからでも終わりからでも途中からでもいいから、行動を起こすんだ」
と説いている。
ただし、
「自分のアイディアに情熱を持ち、愛する」
ことが必要であり、その信念に基づいた行動であるべきだという。
行動さえすればよいということではないのだ。

そして、世界的大ベストセラー「こころのチキンスープ」の著者・ジャック・キャンフィールド氏(共著者:マーク・ビクターハンセン)は、
「世の中は考えにではなく、行動に報いる」
と説く。
何のための行動なのか?それは自分自身がどうなりたいのかという目標を実現させるための行動である。成功するための行動。

アメリカの偉大なるカリスマメンター、ジム・ローン氏はこう語る。
「何を手に入れたかではなく、どんな人間になれたか」
「億万長者になることを目標にするのは、そうなることによって自分自身がどうなるのかということが大事だからだ」

何を持っているかではなく、それを持っている自分自身がどんな人間なのか。だから、手に入れることが目標ではなく、それは自分自身がどうなるのかという実現のための手段であるということだ。

同じ意味のことを、前述のマーク・ビクターハンセン氏も言う。
「どれだけ大きなパイを取るのかではなく、どれだけ大きなパイを作ることができるか、だ」
手に入れることではなく、作り出すことこそが自己実現。
その方がスケールも大きいし、夢がある。

共通して言えるのは、自分自身がどうなりたいのかを明確にすべきだ、ということとその思いの度合がケタ違いに大きいということだ。そしてとことん考え、成功するための方法を見つけ出す。だから行動に起こせるのだ。

どうなりたいのかという目標とその道筋、プロセスのドラマ化「自分劇場」
監督:自分、脚本:自分、主演:自分。

感謝。

2008年7月 7日 (月)

思考と脳に関するアレコレ 「フレームワーク」と「2×2」

― フレームワークとは、現実を観察する方法を構成する仮定、概念、慣行の集まり ―
― 何かの概念や考え方を自分なりに束ねて整理して、考えやすくするもの、覚えやすくするものがフレームワークという考え方です。 ―

― フレームワークをたくさん持つということは、頭の中でさまざまな情報を処理し、判断し、意思決定を行う際に、その場に応じて最適な道具を使えるということです。 ―
(『ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』(勝間和代 著)より引用)

本書にはフレームワークがいくつも紹介されている。知っているものがいくつかあった。「マーケティングの4P」や「戦略の3C」、「PDCAサイクル」などなど、おなじみのものがけっこうある。こういうものがフレームワークというものだったのか。5W1Hまでもがフレームワークにある。フレームワークとは知らずに使っていた。


つまりフレームワークとは言葉、考え方の公式みたいなもので、これらを数多くマスターすることが、頭の引き出しを多く持つということになっていくのだろう。引き出しは3段より5段、8段、ワードローブ並みにあった方がいい。フレームワークを多く持ち合わせていると、自分自身の考えや行動のふり幅が広がる。

また、本書ではビジネス思考力を高めるための力として、「論理思考力」を挙げていた。
論理思考力を身につけるための基本として、MECE(もれなく、だぶりなく)に分類するクセをつけるとある。
そういえば初めてMECEという言葉に出会った時、何度か仕事でやってみた。最初の何回かは、とても歪な形になってしまった。ダブリがたくさん出た。モレだらけだったと思う。何度かやっているうちに、これはプレゼンのシナリオを作るためのものだと気づいた。(遅い!)だから、導入したいと思っている顧客管理システムについてや初めて出稿する媒体やら、映像の制作物やら、経営陣を説得するためのシナリオとしてこのMECEをいくどとなく活用した。成功したこともあったが、正直あまり上手くいかないなーと思っていた。

― 2×2のマトリクスから、MECEをつくる ―
― 最低限、2×2に整理する、あるいは既存のMECEな切り口を使って整理する ―

(『ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』(勝間和代 著)より引用)

それなら明日からでも出来そうだ。慣れもしないうち、はじめからMECEでいこうとしていたから、MECEを作ることが目的みたいになっているような気さえして、しばらく遠ざかってしまっていたけど、この2×2なら、そんなに時間もかからない。

もちろん自分自身で理解するための思考方法であることには違いないが、それだけでは不足だ。僕らはビジネスパーソンだから、相手とコミュニケーションをとらなければならない。相手とコミュニケーションをとるということは相手に自分を、自分の考え方を理解してもらわなければならない。また相手を理解することに努めなければならない。そのための思考力であり、その思考の過程、思考プロセスが大事なのだと思う。

ある課題について、『ザ・ゴール2 思考プロセス』にあった、UDE=好ましくない結果を列挙し、この2×2に分けられたら、どうだろう。さらに思考が進むかもしれない。つまり、あるUDEは、この2×2のマトリクスの中では、このマスに位置する事柄だと分かるだけでも、整理しやすくなるかもしれない。

最近、忙しいと嘆いていないで、そういう時こそ頭を整理すべきなのだ。そう、ボクのことだ。ボクの忙しさなど大したことはない。もっと、考えよう。仕事で疲れないようにするには、まず考えることだと思う。

感謝。

 

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